オーストリア代表戦でゴールを決めたジルー [写真]=Getty Images
フランス代表FWオリヴィエ・ジルーは、22日のオーストリア代表戦でのゴールで、“レ・ブルー”の最年長得点記録を更新することとなった。
フランスは22日、UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ1第5節でオーストリアと対戦し、カリム・ベンゼマ不在の影響もあって、ジルーが先発入り。すると1点をリードした65分、アントワーヌ・グリーズマンのクロスをそのジルーが得意のヘディングで叩き込み、この日敗れればリーグB降格が決まるチームに貴重な追加点をもたらした。試合はこのまま2-0で終了し、フランスは今大会初勝利で3位に浮上している。
そして、この日のジルーの得点は“レ・ブルー”の歴史に残るゴールとなった。35歳と357日で得点したジルーは、フランス代表の歴代最年長得点記録を更新することとなったのだ。さらに、フランス代表での通算得点記録も「49」へと伸ばし、歴代最多得点記録であるティエリ・アンリ氏の「51」まであと2に迫った。
フランスは25日にUNL最終節でデンマーク代表戦を控え、さらに11月に開幕するワールドカップでもメンバー入りが有力視されている。いまだ輝きを放ち続けるジルーは、最年長得点記録に続き、同国の“レジェンド”を超える最多得点記録をも更新することとなるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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