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PSGの超人たちがサッカークリニックに登場! メッシにネイマール、エンバペらと貴重な交流

2022.07.18

 来日中のパリ・サンジェルマン(PSG)による『サッカークリニック』が18日、東京都内で開催。PSGからアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・エンバぺ、ブラジル代表DFマルキーニョス、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの5選手とクリストフ・ガルティエ監督が参加し、ミニゲームや質疑応答、記念撮影などで小学生の男女43名と触れ合った。

 事前にどの選手が来るのかを知らされていいなかった子供たちは、メッシやネイマール、エンバぺの姿が見えると歓喜。冒頭、チームを代表してマルキーニョスが「自分たちの夢が始まったのも皆んなと同じ子供の頃だったので、ここに来れて、皆んなの夢の一部になれてとても嬉しい」と挨拶し、プログラムがスタートした。

 ピッチ内では、メッシとマルキーニョスがパス出しをする一対一のエリアと、ネイマール、エンバぺ、セルヒオ・ラモスがフリーマンとして参加するミニゲームに分かれ、子供たちとの関わり合いを持った。好プレーを見せた子供には、選手たちから拍手が送られ、子供たちは選手たちの華麗なボールタッチに感嘆の声も。

 その後、子供たちからの質問にPSGの選手たちが答える質疑応答の時間があり、「どうしたらエンバぺ選手のように速く走れるか」という問いに、エンバぺは「しっかり食べること。よく眠ること。そして、しっかりと練習して楽しんでサッカーをやってもらえれば大丈夫」とコメント。小学生の頃に覚えた方がいいことを聞かれたメッシも「何よりも楽しむことが大事」と語り、子供たちにエールを送った。

 また、子供の頃に憧れていた選手を尋ねられたネイマールは、「子供の頃は、ロナウド、ロナウジーニョ、ロビーニョ、カカで、大きくなってからはメッシ」と、歴代のブラジル代表メンバーやチームメイトの名前を挙げ、「彼らの走っている姿、プレーしている姿をよく見て、彼らのドリブルを見て、少しでもマネをしようと楽しみながら学んでいた。大人になってから、彼らと一緒にプレーできることが何よりも嬉しかった。僕たちも皆んなをインスパイアできる選手になれたら嬉しい」とコメントした。

 さらに、今季からチームを率いることになったガルティエ監督もマイクをとり、「可愛い子供たちの練習を見させてもらいました。男の子も女の子も見ていると、将来PSGの選手にスカウトする子が出てきそうだなと思ってます、PSGには男子だけでなく女子のチームもあるので頑張ってください」とメッセージを送り、最後には「着いたばかりの選手たちが子供たちと一緒に練習してくれたので大きな拍手でお礼を言ってあげてください」と、選手たちを労った。

 ジャパン・ツアー中のPSGは今後、20日に国立競技場で川崎フロンターレと(19時30分キックオフ予定)、23日に埼玉スタジアム2002で浦和レッズと(19時キックオフ予定)、25日にパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪と(19時キックオフ予定)、それぞれ対戦する。

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