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仏紙「ラモスはもう終わりなのか」…負傷でCLレアル戦に黄信号、引退の可能性も指摘

2022.02.04

PSGに所属するS・ラモス [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの将来について、フランス紙『ル・パリジャン』が伝えている。

 昨シーズンまで所属したレアル・マドリードを退団し今シーズン開幕前にPSGへ加入したS・ラモスは、負傷の影響で戦列を離れる時間が長くなるも昨年の11月に新天地デビュー。そして今年1月のリーグ戦では移籍後初ゴールを奪う活躍も見せていた。しかし、同選手は1月下旬に「筋肉の問題」を抱えていると伝えられ、今回の報道によると過去にも痛めたふくらはぎを負傷していた模様。そのため、15日に迎えるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦レアル・マドリード戦への出場が危ぶまれている。

 度重なる負傷に、かつてフランス代表を担当していた医師は「厄介なケガだ。ふくらはぎの筋肉の形が関係しているが、あまり医学的なことは抜きにして、筋肉の年齢とラモスがこれまでのキャリアで受けてきた衝撃を考慮する必要がある。最高峰のレベルで19シーズンを戦い、彼のふくらはぎの筋肉は弱くなっている」と分析。CLでは第1戦だけでなく、3月9日に予定されている第2戦を欠場する可能性も指摘した。

 この一連の事実を、『ル・パリジャン』は「ラモスはもう終わりなのか」という見出しで掲載。3月に36歳を迎えるS・ラモスが、近い将来にブーツを脱ぐことになるのかもしれないと伝えた。

 これまでレアル・マドリードやスペイン代表で数多くのタイトルを獲得してきた同選手の今後に、より一層の注目が集まっている。

By サッカーキング編集部

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