PSGに所属するエンバペ [写真]=Getty Images
フランス代表FWキリアン・エンバペは、現在所属するパリ・サンジェルマン(PSG)と新たな契約交渉を行なっているという。14日付けでスペイン紙『アス』が報じた。
今シーズン限りで満了する現行契約をPSGと結んでいるエンバペは契約延長に至っておらず、来シーズンはかねてより関心を寄せるレアル・マドリードへの移籍が噂されている。しかし、今回の報道によると、PSGはエンバペの慰留へ1〜2年の新たな短期契約の締結を画策している模様。両者は交渉の場を設けているようだ。
その背景には、PSGが誇るエンバペ、FWリオネル・メッシ、FWネイマールの3トップが相次ぐ負傷などでほとんど一緒にプレーしていないことが影響しているという。クラブは来シーズンへ向けて改めてこの“MNM”の実現を目指しており、そしてエンバペ自身もこのユニットの強さを確かめたいのではないかと伝えられた。
すでに今月からPSG以外のクラブと自由に交渉できるようになったとされるエンバペだが、果たして今後どのような決断を下すのだろうか。
By サッカーキング編集部
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