ウクライナ戦に向け、会見を行ったロリス［写真］＝Getty Images
トッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスが、4日に行われるFIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループDウクライナ戦に向け、記者会見を行った。
フランスは前節、セビージャに所属するDFジュール・クンデの一発退場もあり、ホームでのボスニア・ヘルツェゴビナ代表と引き分けた。チームの状況について問われたロリスは、「最良のスタートではない。我々は自信を求めていたが、パニックに陥るべきではない」と語った。また、アウェーで行われるウクライナ戦については、「決定的な試合になる。我々は前回ポジティブな結果を得られなかったので、この試合は大きな挑戦になる」とコメントしている。
さらに、同会見では自身のパフォーマンスに関する質問にも言及。EURO2020グループF第2戦ハンガリー戦から4試合連続で先制点を奪われていることについて、「今までの試合とは違うシナリオにする」と話し、以下のように続けた。
「（同大会決勝トーナメント1回戦の）スイス戦では集団的な強さを失っていたが、特に前半の最後の10分は危険だった。ポルトガル戦（グループリーグ第3戦）は2つのPKで失点したし、ハンガリー戦はボスニア・ヘルツェゴビナ戦と同じく、流れの中から失点した」
「明日は、ボール保持することで生まれるリスクもある。我々は不用意にボールを失わないように気を付け、良いバランスを取る必要がある」と語った。
現在フランスは2勝2分けの勝ち点８で首位。ウクライナは4戦4分けで勝ち点４の2位となっており、ウクライナが勝利すれば両チームの勝ち点差は１となる。会場はウクライナの首都キエフにあるオリンピスキ・スタジアムで、現地時間21:45試合開始の予定となっている。
By サッカーキング編集部
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