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ニース対マルセイユが試合中止 観客が侵入し選手と乱闘…未成年の逮捕者も

ニースvsマルセイユで乱闘騒ぎ [写真]=Getty Images

 22日に行われたリーグ・アン第3節ニース対マルセイユが、試合途中の乱闘騒ぎで中止となった。

 事件はニースの1-0のリードで迎えた75分頃に発生。『アリアンツ・リヴィエラ』のバックスタンドに陣取ったニースのサポーターは、コーナーキックを蹴りに向かったマルセイユのMFディミトリ・パイェに向かってペットボトルを投げつける。その一つがパイェの背中に直撃し、同選手は逆上してスタンドにペットボトルを投げ返す。

 スタンドからはさらに物が投げ込まれ、マルセイユの選手たちが集まりスタンドに向けて抗議。すると、数十人以上のニースのサポーターが電光掲示板を破壊して続々とピッチに侵入し、選手たちと乱闘を繰り広げた。なお、乱闘により、マルセイユのMFマテオ・ゲンドゥージとDFルアン・ペレスが首に打撲や擦り傷を負ったことも伝えられている。

 試合は1時間以上中断。ニースの選手たちは試合を再開するためにピッチへと戻ったが、マルセイユがプレー再開を拒否したため、試合は中止が決定した。現在、LFP(フランスプロリーグ機構)は試合の扱いに関する公式声明を発表していない。ただ、現行のルールではマルセイユの試合放棄とみなされ、ニースが3-0で不戦勝となる可能性があるようだ。

 マルセイユのパブロ・ロンゴリア会長は試合後、「今日起きたことは、まったく受け入れられない。レフェリーも安全が保証されていないことを確認し、試合を再開することを望まなかった。しかし、リーグは公序良俗に反するという理由で、試合の再開を希望した。そのため、私たちは試合を再開せずマルセイユに戻る事を決断した」と遺憾の意を表明していた。

 23日のフランスメディア『RMC Sport』によると、現地時間22日22時30分頃、ピッチに侵入した3人の未成年者が逮捕された模様。なお、3人の身柄はすでに両親に引き渡されている。また、ニースの検察当局は23日、乱闘事件について警察の捜査が開始されたことを明らかにしたが、現段階では誰も拘束されていないという。

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