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PSG加入のメッシが意気込み「トロフィーを獲得したい」…待ち受けたサポーターには「心打たれた」

2021.08.11

会見に臨んだメッシ [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)加入が決まったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが会見に臨んだ。クラブ公式サイトを伝えている。

メッシは6月30日に長年在籍したバルセロナとの契約満了を迎え、契約延長で合意していたものの、経済的な問題によって今月5日に退団が決定。PSGにフリー移籍で加入し、2023年6月30日までの2年契約を締結した。

 メッシは会見に出席し「長年在籍したクラブを去るのは大変なことだからここ数日は感情的になっていた。でも、ここパリに来られたことをとても嬉しく思っているし、トレーニングを始めるのが待ち遠しいよ」と新天地であいさつし、「長い間待っていてくれたファンたちが、ここで僕を歓迎してくれたことは信じられなかった。詳細が発表されていないときから、サポーターの皆はすでに私を待っていてくれたんだ。ファン、会長、そしてクラブ全員の歓迎に心打たれたよ」と感謝を口にした。

 また、PSGは今夏、EURO2020優勝のイタリア代表でゴールマウスを守ったGKジャンルイジ・ドンナルンマ、言わずと知れたレアル・マドリードの主将DFセルヒオ・ラモスに加えMFジョルジニオ・ワイナルドゥム、DFアクラフ・ハキミといった実力者を獲得。悲願のチャンピオンズリーグ優勝に向け最後のピースとなるメッシを獲得した。同選手は「僕はいまPSGと同じく大きな野心がある。新しいクラブで勝利し、タイトルを獲得するために来た。これからも成長し続け、試合に勝ち、トロフィーを獲得したいと思っているよ」と意気込みを語り、「多くの素晴らしい選手を擁するこの素晴らしいチームに参加できることを嬉しく思う。今夏は、素晴らしい選手を獲得したから、その選手たちと一緒にプレーすることを楽しみにしているよ」とスーパースターたちにも触れた。

 今夏はコパ・アメリカにアルゼンチン代表として参戦しトロフィーを国にもたらしたメッシ。その影響でオフの少ないプレシーズンを過ごしているが、コンディションについては次のように語っている。

「いつプレーできるかはまだわからない。休暇から戻ったばかりで、1ヶ月近くプレシーズンは本格的なトレーニングができなかった。これからすぐにトレーニングを始めるよ。いつ起用できるかはコーチングスタッフが判断することになるだろう」

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