CFGの仲間入りを果たしたESTAC [写真]=Getty Images
シティ・フットボール・グループ(CFG)は3日、リーグ・ドゥ(フランス2部)に所属するスペランス・スポルティヴ・トロワ・オーブ・シャンパーニュ(ESTAC)の株式を取得し買収したと発表した。
1986年に設立されたESTACは、2万400人の収容人数を誇るスタジアムを拠点に活動。昨シーズンは昇格に近づいたものの4位でフィニッシュしていた。
マンチェスター・Cのオーナーとして知られるCFGは、メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティや、オーストラリアのメルボルン・シティ、横浜F・マリノス、ウルグアイのモンテビデオ・シティ・トルク、スペインのジローナFC、中国の四川ジウニウFC、インドのムンバイ・シティFC、ベルギーのロンメルSKなどを傘下に収めている。
CFGは「CFGがグローバルサッカーへの投資拡大を続け、クラブ、選手、アカデミーを発展させ、知識を共有するための戦略を進めている」とリリースを掲載。最高経営責任者のフェラン・ソリアーノ氏は次のようにコメントしている。
「私たちは以前からフランスのサッカーに興味を持っており、ESTACには長く関心を持っていた。だから10番目のクラブを買収しフランスでの影響力を持てることを嬉しく思う。これはCFGにとって画期的な出来事であり、私たちのモデルが比較的短期間でどのように適応し成長し続けるかを示している」
「CFGの目標は、美しいサッカーをプレーし、草の根の才能を発掘・育成すること、そして世界のフットボール・センターで永続的な存在感を発揮することだ。フランスは間違いなくトップレベルのサッカー大国であり、私たちはその一員であることを誇りに思っています。私たちは、新しいホームとクラブのファンを知り、ESTACの明るい未来のために協力していくことを楽しみにしている。また、クラブへの貢献をしてくれた(前オーナーのダニエル)マソニ氏に感謝したい」
By サッカーキング編集部
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