CKに競り合うボルドーとナントの選手たち [写真]=Getty Images
21日、2020-21シーズンのリーグ・アンが開幕となり、ボルドーとナントが対戦した。
新型コロナウイルスの影響でイレギュラーなスケジュールとなっている今年のヨーロッパサッカー。2019-20シーズンのチャンピオンズリーグ決勝戦を残すパリ・サンジェルマンを差し置いて、リーグ・アンには一足早く新シーズンの幕開けがやってきた。
しかし新たな戦いにもウイルスの影響は残る。21日に開催が予定されていた、DF酒井宏樹の所属するマルセイユ対サンテティエンヌの一戦は、マルセイユの複数選手に陽性反応が確認されたため、事前に延期が発表されていた。したがって、この日はボルドー対ナントの一戦のみが口火を切って開催された。
アトランティック・ダービーと呼ばれるこの一戦は、20分にボルドー側が退場者が出してしまう。それでも前半の終了間際、ガンバ大阪から昨季加入した韓国代表FWファン・ウィジョにビッグチャンスが訪れるなど、ホームのボルドーが善戦してハーフタイムへ。
後半は大きなチャンスを迎えることはなかったものの、1人少ないボルドーが元アーセナル主将の元フランス代表DFローラン・コシェルニーを中心に守り切ることに成功。試合はスコアレスドローで終了した。
By サッカーキング編集部
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