イウトンが契約延長 [写真]=Getty Images
モンペリエは15日、ブラジル人DFイウトンとの契約を2021年6月まで延長したと発表した。
1977年生まれのイウトンは、1996年に母国シャペコエンセでプロデビュー。その後スイスのクラブを経て2004年にフランスへ渡り、バスティアやランスを経て2008年からはマルセイユでプレー。同クラブでは当初レギュラーを掴んだが、3年目以降から出場機会を減らして2012年にモンペリエへフリーで移籍。すると1年目チームの守備を統率し、前年14位だったモンペリエを望外のリーグ・アン制覇へ導いた。
その後9シーズンに渡って主力のセンターバックとして活躍し、42歳を迎えた今シーズンもリーグ戦28試合に出場。通算321試合の出場はクラブ史上6番目の数字だ。
イウトンは「これが最後だと思うので、僕にとってとても美しいことだ」と来シーズン限りでの引退を示唆し、「40歳までプレーして、さらに高いレベルで43歳までプレー出来るという例外的な経験をしている。夢のようだ。最大限楽しみたいね」と喜びを語っている。
By サッカーキング編集部
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