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危機的状況脱し…仏1部で新型コロナ初感染の23歳MF、自発呼吸ができるまで回復か

2020.04.26

フランス1部で初の新型コロナ感染者となった、モンペリエのサンビア [写真]=Getty Images

 新型コロナウイルスに感染し、一時は危険な状態とも報じられていた、モンペリエ所属のフランス人MFジュニア・サンビアの容体が安定したようだ。26日に、フランス紙『レキップ』が報じている。

『レキップ』など各紙は25日、サンビアが新型コロナウイルス検査で陽性と判明したことを報じていた。サンビアは、すでに23日には病院で治療を受けていたようで、一時は集中治療室で人工呼吸器を装着する危険な状態だったという。

『レキップ』によると、サンビアは25日には自発呼吸ができるまで回復した模様。しかし、依然として予断を許さない状態であることに変わりはなく、引き続き厳重な監視下に置かれるという。

 フランス1部に所属するチームの選手としては、初の新型コロナウイルス感染者となったサンビア。23歳ながら重症化してしまったという事実は、あらためて世間に新型コロナウイルスの恐ろしさを知らしめる結果となった。

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