レアル・マドリードが狙うPSGのエンバペ [写真]=Icon Sport via Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は、同クラブに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペの年棒を引き上げての新契約を計画しているようだ。スペイン紙『アス』が13日に伝えている。
エンバペは1998年生まれの21歳。PSGとの契約は2022年まで残っている。エンバペにはかねてよりレアル・マドリードが熱視線を注いでおり、フロレンティーノ・ペレス会長はPSGと同選手の契約が残り1年となる2021年夏の獲得を検討しているという。
しかし、PSGもエンバペの引き留めに動いている模様。EURO2020の前に年俸5000万ユーロ(約59億5000万円)の新契約を提示する準備をしているようだ。今回の報道によると、この年俸はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとユヴェントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに匹敵する額とのこと。
また、同メディアは「彼らは2022年のカタールワールドカップの前に彼を手放すことを望んでいない。これは戦略的な問題だ」と指摘している。
By サッカーキング編集部
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