ニースに所属するポルトガル人MFのペドロ・ブラゾン [写真]=Getty Images
1月20日、レアル・マドリードは18歳になったばかりのブラジル人MFヘイニエルをフラメンゴから獲得した。バルセロナやパリ・サンジェルマン、マンチェスター・Cなども注目した逸材だが、次にビッグクラブが争奪戦を繰り広げそうなタレントがニースにいる。
ニースが“発見”したレフティー
スペインメディア『Don Balon』によると、その選手とはポルトガル人MFのペドロ・ブラゾン(Pedro Brazao)。リスボンで生まれ育ち、地元のダミアネンセという小さなクラブでプレーしていたところをニースに“発見”され、2018年9月に引き抜かれると、2019年4月には早くもリーグ・アンデビューを飾った。
現在は主にセカンドチームでプレーしているが、年代別ポルトガル代表にも選出されており、現在はU-19ポルトガル代表でプレーしている。
左利きで、得意なポジションは左ウイング。トップ下や右ウイングでもプレーできる。トリッキーなドリブルを仕掛けて自らゴールに迫るだけでなく、丁寧なパスでチャンスメークもできる。憧れは同じポジションのネイマールだ。
リヴァプールやマンチェスター・C、チェルシー、ユヴェントスなどが関心を示しており、もちろんレアル・マドリードとバルセロナも引き抜きを狙っているという。スペインでプロ契約できるのは18歳以上だが、現在17歳のペドロ・ブラゾンが18歳になるのは今年末の12月30日。果たして来年、彼はどのクラブでプレーしているのだろうか。
By サッカーキング編集部
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