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「正しい姿勢が必要」…仏代表MFフェキルにより解雇された代理人が言及

2019.04.21

フェキルは代理人を解雇したようだ [写真]=Getty Images

 リヨンに所属するフランス代表MFナビル・フェキルの代理人を務めていたジャン・ピエール・ベルネス氏は同選手により解雇された。同氏はこの状況についてコメントを残している。20日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 フェキルはFIFA ワールドカップ ロシア 2018優勝メンバーに含まれており、昨夏の移籍市場ではリヴァプール移籍の噂が浮上。合意直前まで交渉が進んだものの、最終的には破談してしまい今シーズンはリヨンに残留することとなった。

 同メディアによると、フェキルは代理人であったベルネス氏との契約を破棄。今夏の移籍市場でリヨン退団を図るためにも新たな代理人を通じてクラブと交渉を行う予定だという。

 ベルネス氏は次のように語った。

「私はフェキルの契約破棄を受け入れた。人間関係と同じで、価値観が合わなくなることや、お互いの考えたかを理解できなくなる時は必ず訪れるものだ」

「欧州指折りのクラブに移籍したいのであれば、正しい姿勢を持って日頃のトレーニングや試合に挑む必要がある。代理人に移籍関係の全てを押し付けてはならない」

「クラブが求めるのは選手であり、代理人の交渉方法がどんなに悪くとも、選手が欲しければクラブ側は引き下がらないのだ。フェキルがビッグクラブに移籍することは難しいだろう」

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