FOLLOW US

PSGに約1200万円の罰金…人種差別なスカウティングがあったと判断

2019.01.23

パリ・サンジェルマンに罰金処分が下された [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)はLFP(フランス・リーグ機構)から10万ユーロ(約1200万円)の罰金を科されたようだ。イギリスメディア『BBC』が22日に報じている。

 報道によるとPSGはスカウティングの際に、選手をフランス人、北アフリカ人、黒人アフリカ人、西インド人の4つのカテゴリーに分類しており、この行為はフランスの法律において人種差別に該当するとのこと。フランスのウェブサイト『Mediapart』の告発に基づいてPSGの元スタッフに証言を求めた結果、これらが明らかになったとのことだ。

 LFPは、これらの分類は「人種差別目的では使用されなかった」とする一方で「個人の不手際と集団の過失が現れたケースだ」との声明を発表している。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO