デシャン監督が期待を寄せるエンドンベレ [写真]=Getty Images
フランス代表のディディエ ・デシャン監督が、マンチェスター・Uに所属する同代表MFポール・ポグバの代役を務められる選手として、リヨンに所属する同代表MFタンギ・エンドンベレの名前を挙げた。
デシャン監督は20日に行われる国際親善試合のウルグアイ代表戦を前に会見に出席し、負傷のため今回の代表招集を辞退したポグバについて以下のようにコメント。度々非難を受けているポグバを擁護し、同選手はチームにとって重要な選手であると話した。
「ポール・ポグバがいれば、君たちは彼のやることなすこと全てを批判する。私にとっては彼がチームにいてくれたほうがいい。ポールは経験豊富な選手だ。2014年のブラジルW杯もユーロ2016も経験した」
続けて、デシャン監督はポグバの代わりとなる選手についても言及。「彼に最も近い選手はエンドンベレだろう。ポールほどの経験はないが、彼からの前線へのパスは決定機になり得る」と話し、エンドンベレに期待を寄せていることを明かした。
現在21歳のエンドンベレは、2016-17シーズンにアミアン(当時フランス2部)でデビュー。2017年夏にリヨンへ移籍すると、移籍1年目からリーグ・アンで32試合に出場した。今季もここまでリーグ戦13試合に出場しており、16日に行われたUEFAネーションズリーグ・リーグA・グループ1 第5節のオランダ代表戦でフランス代表デビューを飾っていた。