クラブでの活躍が認められ、デンマーク代表復帰も果たしたベントナー [写真]=Getty Images
かつてアーセナルなどでプレーし、現在はノルウェーのローゼンボリに所属するデンマーク代表FWニクラス・ベントナーが大舞台に帰ってくる可能性があるようだ。イギリスメディア『Talk Sport』が30日付で報じている。
類稀なる才能を有しながらも、その素行の悪さや好不調の波の激しさからアーセナルでは定位置確保には至らなかったベントナー。“ロード(男爵)”のニックネームを付けられるほど、我が道を歩くスタイルをピッチ内外で貫いて来たが、それがプロサッカー選手としての結果に結びつくことはほとんど無かった。
しかし、2017年3月に再起を目指して移籍したローゼンボリで大爆発。加入後リーグ戦29試合に出場し19ゴールを記録。得点王に輝く活躍で、クラブのリーグ3連覇に貢献した。
デンマーク代表に再び名を連ねるなど、復活を遂げたベントナーにリーグ・アンのボルドーが関心を示しているようだ。
報道によると、新指揮官に就任したグスタボ・ポジェ監督がベントナーを強く望んでおり、レンタルでの獲得を目指しているという。しかし、クラブ側はベントナーに必要性を感じていないとも伝えられており、移籍の成立はポジェ新監督がいかに説得できるかな懸かっているようだ。
ボルドー移籍が現実となれば、2016-17シーズンに在籍したノッティンガム・フォレスト以来となる欧州5大リーグ復帰となる。
By サッカーキング編集部
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