2点差をひっくり返したマルセイユがCL圏内の3位浮上 [写真]=Icon Sport via Getty Images
リーグ・アン第8節が10月2日に行われ、酒井宏樹が所属するマルセイユが敵地でニースと対戦した。酒井は5節連続で先発出場を果たした。
マルセイユは立ち上がりにCKからマリオ・バロテッリにゴールを許す苦しい展開。16分にも今夏にバルセロナへの移籍が噂されたジャン・セリのミドルシュートがDFの背中に当たってゴールに吸い込まれ、2点のリードを許した。
しかしここからマルセイユの逆転劇が始まる。26分に右サイドからのクロスに味方が触れ、こぼれたところをルーカス・オカンポスが押し込んで1点を返すと、41分にはオウンゴールで同点に追いつく。そして前半終了間際の44分、ゴール前やや左でボールを受けたルイス・グスタヴォが左足で強烈なシュート。GKが弾いたところをオカンポスが頭で押し込んで試合をひっくり返した。
後半にもグスタヴォが左足で力強いシュートを突き刺しリードを拡げる。GKスティーヴ・マンダンダもPKをストップするなど活躍し、マルセイユが4-2で逆転勝利を収めた。マルセイユは勝ち点を「16」に伸ばし、パリ・サンジェルマン、モナコに次ぐ3位につけている。酒井はフル出場だった。
マルセイユは次節、15日にアウェイでストラスブールと対戦する。
By サッカーキング編集部
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