ムバペのPSG移籍が決定 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンは31日、モナコからフランス代表FWキリアン・ムバペを獲得したことを発表した。今シーズンはレンタル移籍で加入し、期間終了後パリ・サンジェルマンが買取を判断する。買取オプションを行使した場合は2022年までの契約となる。
Le Paris Saint-Germain est heureux d'annoncer la signature de Kylian Mbappé ! 👊 #BienvenueKylian pic.twitter.com/y1yiSq9DW9
— PSG Officiel (@PSG_inside) August 31, 2017
ムバペは1998年生まれの18歳。昨シーズンは公式戦で44試合に出場し、26ゴール14アシストを記録した。ハイペースで得点に絡み、攻撃陣をけん引した。17年ぶりのリーグ・アン制覇とチャンピオンズリーグ準決勝進出に大きく貢献。18歳の若さながらフランス代表にも名を連ねる新星は今夏の移籍市場で複数のビッグクラブから熱視線を送られており、レアル・マドリードとバルセロナのスペイン2強、マンチェスター・Cやアーセナルなどが移籍先候補に挙げられていた。
パリ・サンジェルマンは公式サイトにムバペのコメントを掲載。「大きな喜びと誇りを持ってパリ・サンジェルマンに加入します。パリの近くで生まれた若者にとっては、赤と青にユニフォームを着てパルク・デ・フランスの空気を感じることは夢のようなものです。心からこのチームの、ヨーロッパで最も野心的なプロジェクトの一員になりたいと思いました。選手として成長するだけでなく、偉大な目標を達成するための手助けをするつもりです」とコメントした。
ブラジル代表FWネイマールに次ぐ大物獲得となったナセル・アル・ケライフィ会長は「ムバペを迎えられて満足している。フランスフットボール界にとって彼の才能を伸ばすことはとても重要だ。素晴らしいテクニック、フィジカル、メンタルを持ち、この年代の選手では間違いなく最も将来が約束された選手。偉大な選手を揃える私のチームのもとキリアンは成長を続け、フランス代表にこの先何カ月、何年もの栄光をもたらすことになる」と期待を寄せた。
By サッカーキング編集部
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