1月にマンチェスター・Uからリヨンに移籍したFWデパイ [写真]=Getty Images
リーグ・アン第29節が12日に行われ、リヨンはトゥールーズと対戦。同試合の後半、オランダ代表FWメンフィス・デパイがロングシュートを決めた。
リヨン3点リードで迎えた82分、センタサークル付近でボールの奪い合いとなってデパイにボールが渡る。後ろ向きからドリブルで相手ゴール方向にターンすると、迷わず右足を振り抜く。ボールは鮮やかな弧を描きながらゴールに飛んで行くと、前にポジションを取っていたGKアルバン・ラフォンの頭上を越えてゴールネットに吸い込まれた。試合はリヨンが4-0で勝利を収めている。
LE but de l'année signé @Memphis !! 😍 pic.twitter.com/JSRyYFHZGc
— Olympique Lyonnais (@OL) March 12, 2017
スペイン紙『アス』はデパイのこのゴールを「55メートルの信じられないゴール」と報道。フランス紙『レキップ』は同選手のコメントを伝え、「こんなゴールを決められて驚きだよ。勝つこともできたし、とても幸せだ」と喜びを示した。
現在22歳のデパイはPSVの下部組織出身で2011年にトップチームデビューを果たした。2014-15シーズンには得点王に輝いてチームのリーグ優勝に大きく貢献。翌シーズンからはマンチェスター・Uへ移籍し、背番号「7」を託されたが期待に応えることができず。昨シーズンはプレミアリーグ29試合でわずか2ゴールにとどまった。
今シーズンに入ってからはリーグ戦わずか4試合の出場にとどまり、今年1月に移籍金1600万ユーロ(約19億6000万円)+ボーナス最大900万ユーロ(約11億円)でリヨンに移籍。リーグ・アン9試合に出場し、5ゴールを挙げている。
By サッカーキング編集部
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