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カバーニ、パリSGとの契約延長交渉が進展せず クラブは流出を危惧

2016.10.09

パリ・サンジェルマンとの契約延長交渉が進展しないカバーニ [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、同クラブとの契約延長交渉を先延ばしにした。8日付のスペイン紙『アス』が報じている。

 同紙によると、パリ・サンジェルマンはクラブのエースを務めるカバーニに対して、2018年6月で失効となる契約の延長を打診している模様。しかしこれに対してカバーニは未だにサインしておらず、クラブはエースの流出を恐れているという。

 このまま契約延長交渉が進展しない場合、カバーニは2018年1月の移籍市場で、夏のフリー移籍へ向けた交渉を他クラブと行える状況となる。その際は、今夏にもアトレティコ・マドリードチェルシーなど複数クラブから関心を示されていたカバーニの争奪戦が勃発すると予想される。

 元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(現マンチェスター・U)が去ったチームにおいて、カバーニは新エースとして奮闘。ここまでのリーグ・アン7試合に出場し8ゴールを記録しており、リーグ得点ランクトップに立っている。

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