新天地のニースで印象的な活躍を披露しているバロテッリ [写真]=Icon Sport via Getty Images
リーグ・アンのニースに活躍の場を移し、ゴールを連発しているイタリア人FWマリオ・バロテッリ。
マルセイユとのデビュー戦でいきなり2ゴールをあげると、続くモナコ戦でもまたもや2得点をマークした。先日行われたシャルケとのヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第1節ではペナルティエリアの外からスライディングでスーパーゴールを決めるなど、その実力を遺憾なく発揮している。
そんな好調のバロテッリだが、アメリカメディア『bleacher report』が、あるデータを紹介していた。
そのデータは、1得点あたりにかかる時間数のランキング。
対象は欧州5大リーグの主要なストライカーだが、錚々たる顔ぶれを抑えてバロテッリがNo.1に輝いている。
バロテッリはここまでリーグ・アンで258分間プレーし、計5得点をマーク。
これは51.6分に1ゴールを挙げている計算になるが、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)の52.5分やウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)の63.3分、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(ユヴェントス)の66分よりもハイペースであり、ドイツメディア『Transfermarkt』で調べてみると、欧州5大リーグで最高の数値であった。
ELのゴールをカウントしても、今シーズンはニースで65.5分に1得点をあげているバロテッリ。インターナショナルマッチウィーク明けには、どんな活躍を見せてくれるのだろうか。
(記事提供:Qoly)