今シーズンからマンチェスター・Uでプレーするイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに、昨シーズンまで所属していたパリ・サンジェルマンが支払いを要求している。23日付けのフランス紙『レキップ』が報じた。
イブラヒモヴィッチは今夏でパリ・サンジェルマンとの契約が満了を迎え、現在はマンチェスター・Uへ活躍の場を移しているが、退団から3カ月が経過した現在もパリ・サンジェルマンから給与の残り30%の支払いが行われていないという。
しかしパリ・サンジェルマン側は、これに対して反論しているようだ。『レキップ』によれば、イブラヒモヴィッチが2012年にミランを退団しイタリアを去る際、同国で税金の未払いがあったため、これを移籍先であったパリ・サンジェルマンが立て替えた。金額については報じられていないが、この“借金”は依然として返済されていないという。イブラヒモヴィッチがこれを支払うまで、パリ・サンジェルマンも給与を支払うつもりはないようだ。
イブラヒモヴィッチは2012年の夏にミランからパリ・サンジェルマンへ加入し、所属した4シーズン全てでチームをリーグ優勝に導いた。同クラブでは公式戦180試合に出場し156ゴールを挙げていたが、昨シーズンに契約が満了を迎えるとクラブを退団。今シーズンからインテル時代の恩師ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるマンチェスター・Uに移籍していた。
By サッカーキング編集部
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