パリ・サンジェルマンを率いるブラン監督(左) [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンは11日、ローラン・ブラン監督の契約を延長することを発表した。同クラブ公式サイトが伝えている。
ブラン監督は、今シーズン限りで満了となっていた契約を2年間延長し、パリ・サンジェルマンと2018年6月30日まで契約を結んだ。
現在50歳のブラン監督は現役引退後、2007年にボルドーの監督に就任。2010年からフランス代表の監督に就いたが、2012年のユーロ本大会を最後に辞任した。2013年からパリ・サンジェルマンの指揮官に就任すると、リーグとクープ・ドゥ・フランスを連覇。今シーズンはリーグ戦で開幕から25試合負けなしで首位を独走、昨シーズンから続く連続無敗試合数は34でリーグ記録を更新している。
契約更新に際し、同監督は「パリ・サンジェルマンの監督として契約を延長できたことはとても嬉しい。私は信頼をしてくれるこのクラブに感謝している。就任当初から野心あるクラブのために仕事をすることに誇りを感じており、才能ある選手たちを指導することに大きな満足感を感じているよ。パリ・サンジェルマンを、フランスサッカーを代表するチームにし続けたい」とコメントした。