パリ・サンジェルマンでプレーするラベッシ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシが中国スーパーリーグの上海申花と個人合意に達したことが明らかになった。6日付のフランス紙『レキップ』が報じている。
2012年のパリ・サンジェルマン加入以来、同クラブのリーグタイトル獲得などに貢献してきたラベッシ。しかし同紙によると、今シーズンのリーグ・アンで先発出場がわずか3試合にとどまっているラベッシは、すでに上海申花への移籍を決断した模様で、クラブ間合意を残すのみとなったようだ。
同選手の移籍金は500万ユーロ(約6億5000万円)から1000万ユーロ(約13億円)と推測されており、上海申花の資金力を考えると十分支払い可能な金額となっている。さらに、
ラベッシは7日に行われるリーグ第25節のマルセイユ戦に向けた遠征メンバーから外れており、移籍が秒読み段階にあるとも言われている。冬の移籍市場で多くの選手が中国に高額移籍を果たしたが、ラベッシもそれに続くこととなるのか。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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