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PSG所属のパストーレ、友人をテロで失い「移籍する可能性もある」

2015.11.17

パリ・サンジェルマンに所属するパストーレ [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレがパリでの同時多発テロによって友人2人を亡くしていたことを明かした。16日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 代表チームに招集されたため、13日のテロ発生時には母国アルゼンチンにいたパストーレ。同国メディア『Teleocho』に対し、「フランスで亡くなった2人の友人は僕の家から3区画しか離れていないところに住んでいたんだ」と友人の死を明かし、ショックを露にした。続けて、「僕はフランスに戻らなければならないし、そこで仕事をする責任がある。ただ移籍の可能性もあるよ」と、自身の去就がこの事件によって左右される可能性があることを示唆した。

 今回の同時多発テロによって、パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表DFダヴィド・ルイス、ウルグアイ代表FWエディソン・カバーニなどが口々にパリへ戻る恐怖を語っており、チームに与える影響の大きさが懸念されている。

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