2試合連続で決勝ゴールを挙げたマテュイディ(中央) [写真]=Getty Images
リーグ・アン第3節が21日に行われ、モンペリエとパリ・サンジェルマンが対戦した。
パリ・サンジェルマンはエースのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチを負傷で欠きながら、リーグ開幕2連勝を飾った。一方、モンペリエはシーズンスタートからつまずき、連敗で今節を迎えた。
試合は序盤からパリ・サンジェルマンが攻勢に出る。6分、ペナルティエリア正面やや左の位置でFKを獲得すると、ダヴィド・ルイスが直接シュートを狙ったが、GKジョナタン・リガリがなんとかパンチングで弾き返した。更に36分には左サイドでFKを獲得すると、ティアゴ・モッタのクロスボールにセルジュ・オーリエが飛び込み、ヘディングシュートを決めたが、わずかにオフサイドポジションにいたとして得点は認められなかった。
そのまま0-0で迎えた60分、パリ・サンジェルマンは左サイドから攻撃を仕掛ける。ペナルティエリア左横のエセキエル・ラベッシ、エリア内左のマクスウェルと連続でパスをつなぐと、最後はエリア内に走りこんだブレーズ・マテュイディが左足でゴール左上に蹴りこみ、パリ・サンジェルマンが先制に成功する。マテュイディは2試合連続ゴールとなった。
その後、追加点を挙げることはなかったが、パリ・サンジェルマンが敵地でモンペリエに1-0の勝利を収め、リーグ開幕から3連勝を飾っている。
次節、モンペリエはトロワと、パリ・サンジェルマンはモナコとのアウェーゲームに臨む。
【スコア】
モンペリエ 0-1 パリ・サンジェルマン
【得点者】
0-1 60分 ブレーズ・マテュイディ(パリ・サンジェルマン)