PSG移籍が決まったトラップ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンは8日、日本代表MF長谷部誠とMF乾貴士が所蔵するフランクフルトからドイツ人GKケヴィン・トラップを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
同日、25歳の誕生日を迎えたトラップは2007年にカイザースラウテルンでプロキャリアをスタートさせ、2012年にフランクフルトへ移籍した。ブンデスリーガではこれまで通算114試合に出場している。
同サイトはインタビューに応じたトラップのコメントを伝えている。
まずはパリ・サンジェルマンとの契約を決めた理由について「たくさんあったよ。僕に関心を示してくれているのを知ったとき、世界のビッグクラブのひとつが僕に興味を持ってくれているんだと思った。パリは毎年チャンピオンズリーグに出場しているし、常にタイトル獲得を目指している。そしてとても強力なチームだ。こういったことのすべてが、このクラブでプレーしたいと思った理由だよ」と語った。
また「フランクフルトにいるときパリの試合を見た。ズラタン・イブラヒモヴィッチ、チアゴ・シウバ、ダビド・ルイスなど、みんなワールドクラスだ。凄い選手たちだよ。一緒にプレーすることで成長できると思う」と、新たなチームメートとのプレーを心待ちにしている様子だ。
リーグ・アンについては「素晴らしいリーグで、強いチームがたくさんいる。フランクフルトの選手としてヨーロッパリーグでボルドーと対戦したけれど難しい試合だった。どの試合も勝つのは大変なことだろうけど、パリはあらゆるタイトルを狙い続けている。だから勝利は絶対だ」とコメントしている。
なお、トラップはパリ・サンジェルマンと2020年までの5年契約を結び、13日には記者会見を予定している。