モナコが獲得を発表したU-20フランス代表MFバカヨコ [写真]=Getty Images
モナコは28日、レンヌに所属するU-20フランス代表MFティエム・バカヨコを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。契約期間は5年。移籍金については公表されていない。
先日、モナコのメディカルチェックをパスしたバカヨコは、同クラブへの加入が間近に迫っていると言われていた。モナコのバディム・バシリエフ副会長は、クラブの公式サイトで以下のようなコメントを残している。
「我々は、ティエム・バカヨコのような素晴らしいポテンシャルを備えた若いフランス人プレーヤーを獲得できたことを非常にうれしく思っている。彼はクラブの長期的な計画を担う存在となってくれるはずだ」
また、モナコ加入が決定したバカヨコも、喜びのコメントを残している。
「これは僕のキャリアにとって、画期的な出来事となったよ。ASモナコと契約できたことをとても誇りに思っている。僕に対して、信頼を示してくれたクラブ幹部に感謝を示したい」
昨シーズン、18歳でレンヌのトップチームデビューを果たしたバカヨコは、圧倒的なフィジカルを活かしたボール奪取と的確なつなぎを武器にレンヌのレギュラーに定着。リーグ・アンのデビュ-シーズンで24試合出場1得点と好成績を残した。また、フランスの各アンダー年代で主力を担ってきた同選手は、2011年に行われたU-17ワールドカップのグループステージで日本代表戦(1-1の引き分け)にも出場している。
(記事/超ワールドサッカー)