パリSG移籍が近づくコートジボワール代表DFオーリエ(左) [写真]=Getty Images
パリSGがトゥールーズ所属のコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエの獲得に近づいているようだ。フランス紙『レキップ』が報じている。
同紙は14日、パリSGとトゥールーズの間で行われたオーリエ移籍に関する交渉で、大きな進展があったと報じている。報道によると、パリSGはオーリエの獲得に向けて、900万ユーロ(約12億4000万円)と、2013-2014シーズンまでトゥールーズにレンタル移籍していた元フランス代表MFクレマン・シャントームの譲渡を含めたオファーを掲示したという。そして、トゥールーズ側がこの好条件のオファーを受け入れる構えであると、同紙は主張している。
なお、LFP(フランスリーグ機構)が選ぶ2013-2014シーズンのベストイレブンに選出された右サイドバックのオーリエは、今夏の移籍市場でアーセナル加入が決定的と言われていた。しかし、アーセナルがニューカッスル所属のフランス代表DFマテュー・ドビュッシーにターゲットを変更したため、新シーズンも引き続きフランス国内でプレーすることになりそうだ。
(記事/超ワールドサッカー)