ベルギー代表のクルトワ [写真]=Getty Images
ベルギー代表GKティボー・クルトワ(レアル・マドリード)が、UEFAネーションズリーグについて語った。8日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
7日に同大会の準決勝でフランス代表と対戦したベルギー代表は、2点を先行するも、2-3で敗北。同試合にフル出場したクルトワは「2-0でリードをしている時、たいてい勝利を捨ててはいけない。ただ、僕たちはそれを犯してしまった」と振り返った。
そして、決勝進出を逃したベルギー代表は、イタリア代表との3位決定戦に回ることとなった。このことについてクルトワは「我々は一体何のためにプレーすべきなのだろう。ネーションズリーグで3位や4位を決することは、誰にとっても面白いことではない。無駄な試合だ。何のために試合をするのかが分からない。まるで練習試合を行うようだ」と語り、極めて懐疑的な姿勢を示している。