デンマーク代表のヒュルマンド監督 [写真]=Getty Images
デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督が、イングランド代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2020準決勝が7日に行われ、デンマークはイングランドと対戦。30分にミッケル・ダムスゴーの直接FK弾で先制したものの、39分にクロスをクリアし切れず、オウンゴールで同点とされた。その後、90分で決着はつかず延長戦に突入。しかし、104分に勝ち越し弾を決められ、1-2で敗れた。
ベスト4で敗退となったヒュルマンド監督は試合後、「決勝に近づいていたから、明らかに大きな失望である。試合中に様々な状況となったことは、私たちが第一歩を踏み出していなかったということだ」と振り返りつつ、選手たちには賛辞を送った。
「選手たちがやってのけたことは素晴らしかった。彼らには素晴らしい力がある。素晴らしい方法でプレーした。攻撃をして、ゴールを決め、自分たちの本当の力を示してきた。選手たちはピッチ上でもピッチ外でも持っている力を全て出した」
「私たちは一緒に最後の最後まで戦ってきた。今は信じられないほど、失望している。それでも、『挑戦はしたし、再び同じようなことができる』と言えるようになるまでそれほど長い時間はかからないと思う」
By サッカーキング編集部
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