アル・サッドを率いるシャビ監督が、スペイン代表に対する批判を分析 [写真]=Getty Images
アル・サッドを率いるシャビ監督が、EURO2020を戦うスペイン代表について言及した。1日に、スペイン紙『マルカ』が報じている。
今大会のスペイン代表は、グループステージで苦戦を強いられた。第1節スウェーデン代表戦を0-0で終えると、第2節ポーランド代表戦でも1-1と白星をつかめず。第3節スロバキア代表戦で5-0とようやく本来の調子を取り戻して勝利を挙げ、グループEを2位で突破している。
ルイス・エンリケ監督率いるスペイン代表の戦いぶりを疑問視する声も挙がっているが、シャビ監督はチームが批判を受ける原因を推察した。
「今回の代表チームに、レアル・マドリードの選手がいないことへの批判を受け入れなければならないだろうね。多くの批判を浴びる直接的な原因になったと思う」
EURO2020に挑むスペイン代表のメンバーが発表された時、レアル・マドリードからの招集選手が0人だったことは大きな話題となった。EURO、ワールドカップ、コンフェデレーションズカップなどの主要大会において、レアル・マドリードの選手が一人もいないメンバー表は史上初のこと。シャビ監督は、結果が芳しくなかった際に選手選考への疑問符がつくのは致し方のないことだという見解を示した。
スペイン代表は2日、準々決勝でスイス代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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