ハンガリー戦で30分間のプレーにとどまったデンベレ [写真]=Getty Images
フランス代表FWウスマン・デンベレ(バルセロナ)は、EURO2020の残り試合を負傷欠場する可能性があるようだ。21日、フランス紙『レキップ』が報じた。
デンベレは19日に行われたEURO2020・グループF第2節のハンガリー代表戦(1-1)で57分から途中出場。しかし、87分にトマ・レマルとの交代でピッチを後にしていた。フランス代表のディディエ・デシャン監督は試合後、デンベレが「ひざ裏の腱を強打した」ことを交代の理由に挙げていた。
『レキップ』紙によると、デンベレは23日に行われる最終節ポルトガル代表戦を欠場する見込みだという。それだけでなく、同選手は太ももに筋肉系トラブルを抱えている恐れもあり、約3週間の離脱が危惧されているようだ。フランス代表が勝ち進んだとしても、7月11日に予定されている決勝戦に出場できない可能性があると見られている。
現在24歳のデンベレは、2017年夏にドルトムントからバルセロナへと移籍。以降、ハムストリングのケガに悩まされ続けてきたが、2020-21シーズンは大きなケガもなく、公式戦44試合の出場で11ゴールを記録していた。
By サッカーキング編集部
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