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17歳ベリンガムがEURO最年少出場記録を樹立…37歳パンデフは2番目の年長得点記録

2021.06.14

ベリンガム、コズラウスキ、ステケレンブルフ、パンデフ(左上から時計回り)[写真]=Getty Images

 イングランド代表MFジュード・ベリンガムが13日、17歳349日でEUROのピッチに立ち、最年少出場記録を塗り替えた。

 ベリンガムは、同日に行われたグループD第1節のクロアチア戦で82分にFWハリー・ケインとの交代で途中出場。2012年大会に当時18歳71日でピッチに立ったオランダ代表DFイェトロ・ウィレムスを抜き、17歳349日で新たな最年少出場記録を打ち立てた。

 だが、ベリンガムの記録は今大会中に塗り替えられる可能性がある。今大会の最年少選手は2003年10月16日生まれのポーランド代表MFカツペル・コズラウスキ。今年3月に代表デビューを飾ったばかりの新星は、同年6月29日生まれのベリンガムよりも約4カ月若いため、今大会での新記録樹立の可能性がある。

 なお、EUROの最年少得点記録は、2004年大会に元スイス代表MFヨハン・フォンランテン氏がグループステージ第3節のフランス戦で樹立した18歳141日。同大会では、元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏がグループステージ第2節のスイス戦で2ゴールを挙げ、18歳237日の新記録を打ち立てていたが、そのわずか4日後にフォンランテン氏が記録を更新していた。

 逆に最年長出場記録は、前回の2016年大会にハンガリー代表GKガボール・キラーイが打ち立てた40歳86日となっている。今大会の最年長もGKで、オランダ代表のマールテン・ステケレンブルフは38歳264日で、13日のグループC第1節ウクライナ戦に先発出場。2010年のワールドカップで準優勝に貢献した守護神は、今年3月に約4年ぶりの代表復帰を果たしたばかりで、2012大会以来のEURO出場を果たし、主要国際大会におけるオランダ代表の最年長出場記録を更新した。

 また、最年長得点記録は、名古屋グランパスでもプレーした元オーストリア代表FWイヴィツァ・ヴァスティッチ氏が38歳257日で樹立。ヴァスティッチ氏は、2008年大会のグループステージ第2節ポーランド戦に途中出場し、後半アディショナルタイムにPKで劇的な同点ゴールを決めていた。なお、今大会ではEURO初出場を果たした北マケドニア代表のキャプテンを務めるFWゴラン・パンデフが、13日のグループC第1節オーストリア戦で歴代2番目の年長得点記録となる37歳321日でゴールを記録している。

By サッカーキング編集部

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