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デンマークでEURO2020開催危機…ツール・ド・フランスと時期が重なる問題発生

コペンハーゲンのパルケン・スタジアム [写真]=Getty Images

 デンマークの首都コペンハーゲンでのEURO2020開催が危ぶまれているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が26日に報じた。

 コペンハーゲンは欧州12都市で行われるEURO2020の開催地の1つだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって大会が2021年夏に延期されたことで、自転車ロードレースの『ツール・ド・フランス』と時期が重なる問題が発生している。

 UEFA(欧州サッカー連盟)は3月17日に、EURO2020を2021年6月11日から7月11日にかけて開催することを発表。分散開催については開催地の各12都市が2021年夏も引き続き開催できるかを確認している段階のようで、4月30日までにUEFAに判断を伝える必要があるという。

 デンマークサッカー協会(DBU)は4月3日に、コペンハーゲン市、試合地のパルケン・スタジアム、国のスポーツイベント組織『スポーツ・イベント・デンマーク』と話し合い、引き続きEURO2020を開催する意向を示し、最終調整とUEFAへの手続きを4月30日までに行うと発表していた。

 しかし、欧州で人気のある主要スポーツ大会がコペンハーゲンで重なる問題が発生している。EURO2020の試合日程はまだ決まっていないが、コペンハーゲンではグループステージとラウンド16の計4試合が行われる予定。2021年のツール・ド・フランスは7月2日〜4日にかけてデンマークでレースが開催される予定で、7月2日に行われるコペンハーゲン市内でのレースでは、パルケン・スタジアムの周辺もコースの一部となっている。

 DBUのイェスパー・メラー会長は、デンマークメディア『DR』に「コペンハーゲンでの大会開催が可能か、まだ心配している。大会を引き続き開催できるかは50/50だろう」と開催が危ぶまれていることを明言。また『スカイスポーツ』の取材に対しては「DBUとしてはEURO開催の準備はできているが、我々のパートナーから絶対的なサポートが得られなければ開催はできない。サポートには満足しているが、まだ決まっておらず、最終的な合意に至らなければ、確証はない」と話している。

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