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サッカーで生まれる魔法の瞬間…カールスバーグとサッカーが歩んできた“奇跡の歴史”

リヴァプールの伝統の赤いシャツの胸には92年から18年もの間カールスバーグのロゴが輝いていた

 サッカーの世界には、ときに誰もが驚く魔法の瞬間が訪れる。そして、これまで数々のトーナメントやリーグ、クラブにオフィシャル・パートナーとして寄り添ってきたカールスバーグは、さまざまな「奇跡」の生き証人となってきた。

 まず思い浮かぶのは、やはりトルコのイスタンブールで行なわれた2004-05シーズンのチャンピオンズリーグ決勝だろう。ハーフタイムを迎えた時点で、リヴァプールはミランを相手に3点ビハインド。選手は一様に頭を抱え、ただ控え室の床を見つめていた。しかし、ラファエル・ベニテス監督は諦めなかった。

「顔を上げろ。早い時間で得点できれば、必ず試合は変えられる。そして素晴らしいファンの前で、これ以上の失点は許されない」

 このゲキと一緒にちょっとした戦術的変更を施された選手たちは、後半が始まって10分足らずで1点を返すことに成功した。ヘディングシュートを決めたのは、スティーヴン・ジェラードだ。

「彼のゴールとリアクションで、物事がダイナミックに変化した。実際、あの後は運動量も上がったし、ファンもよりエネルギーをくれたと思う」

 後にベニテス監督もそう振り返ったが、キャプテンがネットを揺らし、両手を上げてサポーターを煽ると、スタジアムの空気は一変した。なんとそこから6分間でリヴァプールは2点を連取し、スコアを3-3のタイに戻した。その後も延長戦まで懸命に戦い抜き、ついにはPK戦を制し、世紀の大逆転勝利を果たしてみせた。

 試合後、仲間たちに囲まれて悲願のビッグイヤーを天に掲げるキャプテン・ジェラードの勇姿はあまりに有名だ。そして、彼のユニフォームの胸にはカールスバーグのロゴが輝いていた。伝統の赤いシャツの胸には、1992年から2010年までずっとこの名が刻まれていた。実に18年という胸スポンサー契約は、イングランド1部リーグにおいて歴代最長である。胸のロゴが変わった今も両者は密な連携を続けており、来シーズンにはスポンサーシップ25周年を迎える。名門リヴァプールと、それをサポートし続けるカールスバーグはまさに「You’ll Never Walk Alone」、つまり「1人じゃない」関係を築いてきたのである。

West Bromwich Albion v Manchester City - Premier League

プレミアリーグの公式スポンサーであるカールスバーグはスタジアムでもファンの喉を潤している

 また、記憶に新しいところで言えば、2015-16シーズンのプレミアリーグを制したミラクル・レスターの快進撃があった。現在、カールスバーグはクラブの枠を越えて、この世界最高峰のリーグのオフィシャル・パートナーも務めている。

 同リーグと新たなパートナーシップ契約を結んだ2013年、あるCMが制作された。それは様々な色のレプリカシャツをまとったサポーターやテレビ解説者、レフェリー、スタジアムの警備員にいたるまでプレミアリーグに関わる誰もがジェットコースターに乗り合わせるというものだ。うねるような道のりを猛スピードで駆け抜ける様は、まさにプレミアリーグそのもの。リーグがもたらす予測不可能な興奮を端的に表現したこの映像は、イングランド国内で話題を集めた。弱小レスターが成し遂げた奇跡の優勝は、その象徴だったのだ。

 このように、サッカーとカールスバーグの素敵な関係は、多くの感動的な物語に寄与してきた。そして、このパブリックイメージを決定的なものにしたのが、1988年大会からオフィシャル・スポンサーを務め、今年のフランスで8大会目を迎えるEUROの物語だ。とりわけ印象的だったのは、カールスバーグの母国でもあり、同社が長らく喜怒哀楽をともにしてきたデンマーク代表チームが1992年に紡いだ、今年のレスターに負けず劣らずの奇跡である。

UEFA Euro '92 FINAL - Denmark v Germany

EURO92でのデンマーク代表の奇跡の優勝はサッカー界で起こった「おとぎ話」として語り継がれている

 スウェーデンで行なわれたこの大会、そもそも予選で敗退したデンマークには出場資格がなかった。しかし、旧ユーゴスラビアが内戦による制裁措置で出場資格をはく奪された結果、繰り上げで急遽、本大会に参加することが決まった。なんと、開幕わずか2週間前のことである。

 当たり前だが準備などできておらず、初戦はイングランドと0-0、2戦目は開催国スウェーデンに0-1で敗れ、グループステージ敗退は目前だった。しかし、ここから“ダニッシュ・ダイナマイト”の導火線に火がついた。

 第3戦でフランス相手に番狂わせを起こしてグループ2位で勝ち上がると、準決勝では絶好調の前回王者オランダを迎え撃つ。当時のオレンジ軍団は、名将リヌス・ミケルスに率いられ、マルコ・ファン・バステンやルート・フリット、フランク・ライカールトらを擁した正真正銘のスター軍団だ。勝てるわけがない。誰もがそう思ったが、失うものがない赤白の軍団は底力を見せた。エースのMFブライアン・ラウドルップが得意のドリブルで躍動し、それまで不振だったFWヘンリク・ラーセンが2発を決め、2-2でPK戦にもつれこむ死闘を演じると、最後は守護神ピーター・シュマイケルがファン・バステンのキックをストップ。まさかの決勝進出を果たした。

 続くドイツ相手の決勝でも、勢いは止まらなかった。前半に守備の人だった“伏兵”MFヨン・イェンセンが稲妻のようなミドルシュートをネットに突き刺すと、その後はユルゲン・クリンスマンにカールハインツ・リードレ、トーマス・ヘスラーら強烈なアタッカー陣の猛攻を耐えに耐えた。後にレスターで活躍するGKカスパーの父であり、ダニッシュ・ダイナマイト不動の守護神だったシュマイケルがドイツの枠内シュート7本をすべてシャットアウトし、DF陣もそれに応えるように身を挺してブロックを繰り返した。そして、一瞬の隙を突いた逆襲で78分に貴重な追加点を決めると、ついに夢が現実となる。出場資格すらなかったサッカー小国が、とうとうヨーロッパの頂点に立ったのだ。

 2点目を決めたキム・ヴィルフォルトは、後にドイツ戦をこう振り返った。

「ドイツに重圧をかけられたとき、我々を助けたのはチームスピリットだった。我々にはベストプレーヤーがいなかったが、最高のチームがあった」

England v Ukraine - Group D: UEFA EURO 2012

カールスバーグは88年の西ドイツ大会から継続してEUROの公式スポンサーを務めている

 2005年のリヴァプールも、2016年のレスターもそうだった。サッカーの世界で奇跡を起こすのは、いつだって魂と一体感を持った最高のチームなのだ。フランスで行なわれる今大会も、アンリ・ドロネー杯を手に入れるのは、間違いなくそういうチームだ。

 それは果たして、どこになるのか……。開催国フランスやW杯王者のドイツ、前回EURO覇者のスペインといった優勝候補に加え、カールスバーグがスポンサードするイングランド代表も、若いタレントが集結しており、台風の目になれるかもしれない。

 また、予選からスロヴァキアがスペインを、アイルランドがドイツを破るなど波乱の香りが漂う今大会は、意外なジャイアントキラーが出てきてもおかしくない。実際、今大会でカールスバーグのアンバサダーを務めるピーター・シュマイケルはこう話している。

「私から見て、最も予測不可能なEUROになる。1992年と同じくらいにね」

 果たして、今回はどんなドラマが生まれるのか。リヴァプールのような大逆転劇か、デンマークのような番狂わせか。数々のドラマを見届けてきたカールスバーグを片手に、どこかで必ず訪れる奇跡の瞬間を待とう。そして勝者には、きっと人生最高の“乾杯”が待っていることだろう。

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