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ギュンドアン、ドイツの躍進に複雑な心境「参加できないのは本当に辛い」

2016.07.04

6月にドルトムントからマンチェスター・Cに移籍したギュンドアン [写真]=Bongarts/Getty Images

 6月2日に日本代表MF香川真司が所属するドルトムントからマンチェスター・Cへの完全移籍が発表されたドイツ人MFイルカイ・ギュンドアンが、ユーロ2016でベスト4に進出しているドイツ代表についてコメントした。3日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在25歳のギュンドアンは今年5月、ドルトムントでの練習中にひざ蓋骨を脱臼。現在フランスで開催されているユーロ2016にドイツ代表として出場することが期待されていたが、負傷のために断念していた。また、2014年のブラジル・ワールドカップも原因不明の背中痛で欠場を余儀なくされていたため、立て続けに2つの国際大会の出場を逃したことになっていた。

 ギュンドアンは、ドイツ代表について「彼らのプレーを見たり、上手くいく姿を見るのは簡単なことではない。2年前のワールドカップもそうだったけど、参加できないのは本当に辛いよ」と、ユーロ2016で準決勝へと進んでいる仲間の姿を見ることは複雑だと心境を語った。

 また、「でも、チーム(ドイツ代表)が上手くいくことを願っているよ。全ての選手たちとコーチが素晴らしく、ユーロで最も強いチームの1つだ。準決勝進出に値するし、優勝するチャンスは大いにあるね」と、ドイツ代表を評価した。

 一方で、加入したばかりのマンチェスター・Cにも言及したギュンドアン。「正直、とてもワクワクしているよ。ここに来れて嬉しいし、新シーズンが楽しみだ」と、新たなシーズンへの期待を口にした。

 ギュンドアン同様に、2016-17シーズンからマンチェスター・Cで指揮を執るのがジョゼップ・グアルディオラ監督。同選手は、「彼(グアルディオラ監督)は世界で最も偉大な指揮官の1人だ。非常に光栄だし、僕たちは将来大きな偉業を成し遂げられるだろう」と、同監督の元でプレーすることが楽しみだと話した。

By サッカーキング編集部

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