フル出場のイニエスタ。敗退が決まり、思いを語った [写真]=VI-Images via Getty Images
ユーロ2016決勝トーナメント1回戦が27日に行われ、スペイン代表はイタリア代表に0-2と敗戦。ベスト16敗退が決まり、3連覇達成は叶わなかった。
試合後、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(バルセロナ)が敗戦を振り返った。スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
イニエスタは「イタリアが試みてきたことに対して、自分たちが気を使いすぎた。ハーフタイムの後は攻撃を仕掛けたし、(前半とは)違う部分が見えたと思う。でも、前半は相手のやってきたことに対してナーバスになりすぎていた。その代償を払うことになったね」と、1点ビハインドで終えた前半の内容を悔やんだ。
スペイン代表は史上初のユーロ3連覇を目指していたが、ベスト16で大会を去ることとなった。イニエスタは「非常に残念で失望している。でも、僕たちはこの失望を受け止めなければいけないね」と心情を吐露し、「彼ら(イタリア)の方が僕たちよりも効果的なプレーをしていた。今日はそういう日だったということだ」と、イタリア代表の戦いぶりを称えていた。
By サッカーキング編集部
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