今大会初ゴールを喜ぶMFアザール [写真]=Getty Images
ユーロ2016決勝トーナメント1回戦が26日に行われ、ベルギー代表はハンガリー代表を下してベスト8進出を果たした。試合後、1得点1アシストで勝利に貢献したMFエデン・アザール(チェルシー)のコメントをUEFA(欧州サッカー連盟)公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
試合は開始10分にトビー・アルデルヴァイレルトのゴールでベルギーが先制。1点リードで後半を迎えると、78分にアザールがドリブルでエリア内左に突破してミヒー・バチュアイのゴールをお膳立て。さらに直後の80分には、左サイドでボールを受けたアザールが鮮やかなドリブルで3人をかわして右足でゴール右隅に流し込んだ。これがアザールにとって今大会4試合目にして初ゴールとなった。その後1点を追加したベルギーが4-0でハンガリーを下し、準々決勝進出を決めている。
チームのキャプテンを務めるアザールは、「試合開始からチャンスが多かった。ケヴィン(デ・ブライネ)のフリーキックからトビー(アルデルヴァイレルト)が素晴らしいゴールを決めたね。それで、相手には早々にプレッシャーがかかったんだ」と試合を振り返り、先制点が重要だったと口にした。
また、「僕たちは手を緩めることはなかった。もっと得点を取ることができたと思うけど、それは次の試合にとっておくよ」と続け、早くも次の試合に向けて切り替えた。
ベルギーは7月1日に準々決勝でウェールズ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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