クロアチア戦でプレーするトルコ代表MFのアルダ [写真]=Getty Images
トルコ代表は17日にユーロ2016・グループステージ(GS)第2節でスペイン代表と対戦する。試合を前に、同国代表MFアルダ・トゥランがコメントを残した。16日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
12日のGS第1節ではクロアチア代表に0-1で敗れたトルコ。決勝トーナメント進出のためにも、スペイン戦では勝利を挙げたいところだ。
クロアチア戦でキャプテンマークを巻いたアルダは、「勝ち点を挙げるために全力を尽くす。スペインは確かに強いチームだが、プレーするのは11人であり、それは僕らと同じことだ。最後まで全力で戦う」と力強くスペイン戦の抱負を語った。
昨夏にアトレティコ・マドリードからバルセロナへ移籍したアルダ。しかし同クラブの補強禁止処分の影響もあり、リーガ・エスパニョーラで18試合の出場にとどまった。クロアチア戦では67分に退き、満足なパフォーマンスを示せずにいる。アルダ自身も、「個人的には不十分なプレーで効果的な働きができていない」と認めつつ、「こういうことは、人生の中では起こりうることだ。スペイン戦ではより良くなるよう、全力を尽くすよ」と前を向いた。
スペイン代表DFジェラール・ピケやMFアンドレス・イニエスタなどバルセロナでのチームメートと対戦するアルダ。決勝トーナメント進出に向けて重要な一戦で輝くことができるのか。期待が高まる。
By サッカーキング編集部
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