腰痛でブラジルW杯を欠場したリベリー。2014年8月に代表引退を表明していた [写真]=Getty Images
バイエルンのMFフランク・リベリーが、ユーロ2016でのフランス代表復帰の可能性を完全に否定した。
2014年8月にフランス代表から引退することを表明したリベリーだが、母国で開催されるユーロでの復帰を望んでいるとも囁かれている。だが、ドイツ紙『ビルト』とのインタビューに応じたリベリーは、これが根も葉もない噂であることを説明するとともに、ディディエ・デシャン監督にも自身の意思を伝えてあることを明らかにした。
「僕にはフランス代表で再びプレーする意思はない。デシャン監督に対しては『ユーロには最高の選手達を連れて行かなければならない』と言ったが、それは自分が代表に戻りたいことを意味していない」
リベリーはさらに、代表引退の決断を全く後悔していないことを強調した。
「私は2014年の引退宣言をもって代表に別れを告げた男だ。それ以降はバイエルンでのキャリアだけを考えてやってきた。それにより、安心感と喜びをもってフットボールをプレーできている」
By WOWOW