ユーロ予選プレーオフのデンマーク戦に臨んだイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
14日に行われたユーロ2016予選プレーオフ・ファーストレグのデンマーク戦に出場したパリ・サンジェルマン所属のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、パリで起きたテロの影響で動揺を抱えたまま試合に臨んでいたことを明かした。試合後、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
スウェーデンは1点リードで迎えた50分にイブラヒモヴィッチがPKで追加点を挙げると、その後1点を返されたものの2-1で勝利し、ユーロ本戦出場に王手をかけた。
決勝点をマークするなど勝利に貢献したイブラヒモヴィッチは試合の結果に満足感を示したものの、「俺は試合に集中しようとした。だけどそれは難しかったよ」と、13日にパリで起こった同時多発テロに心を痛め、動揺したまま試合に向かったとコメント。
そして、「悲劇的で悲しいことだ。このようなことは起こってはならない。被害にあった方々や遺族をサポートしたい」と続け、惨劇に見舞われた人々への支援を誓っている。
By サッカーキング編集部
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