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元ハンガリー代表GKが32歳で死去…トッテナムやマンCでプレー

2015.11.13

フロップ氏は癌のために32歳の若さで亡くなった [写真]=Getty Images

 元ハンガリー代表GKのマートン・フロップ氏が、がんのために32歳の若さで亡くなった。『nemzetisport』などハンガリーの主要メディアが報じている。

 プレミアリーグのトッテナム、サンダーランド、レスター、マンチェスター・シティなどの名門クラブを渡り歩いた名GKが夭折した。フロップ氏は2013年に腕にできた悪性腫瘍摘出の手術のために休養を取ることを明言していた。

 12日、ハンガリーサッカー協会は公式サイトは「ハンガリーのサッカー界を代表して深く哀悼の意を表します」というコメントとともに、フロップ氏の訃報を伝えている。MTKブダペストやトッテナムなどの古巣クラブも公式サイト上で哀悼の意を捧げた。

 サンダーランド時代の同僚であるダニー・ヒギンボザムは、「マートン・フロップの訃報を聞いてとても悲しい。彼とはサンダーランドで多くの時間を過ごした。彼は素晴らしい友人だった。フロップの家族にもお悔やみ申し上げます」というコメントをツイッターに投稿している。

 MTKブダペストでキャリアをスタートしたフロップ氏は2004年にトッテナムに移籍し、2006年にサンダーランドでプレミアデビューを飾っていた。レスターやマンチェスター・Cなど数クラブを渡り歩いた後、ギリシャのアステラス・トリポリスでキャリアを終えている。ハンガリー代表としては24試合に出場していた。

By サッカーキング編集部

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