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落第GKから母国の英雄に…ラグビー転向も目指した異色のストライカー

代表初ゴールを決めた北アイルランドFWメイジェニス [写真]=Getty Images

 8日に行われたユーロ2016予選の第9節で、北アイルランド代表はギリシャ代表に勝利を収め、同国史上初めて本戦への出場権を獲得した。この試合で決勝点を挙げたFWジョシュア・メイジェニスの経歴が話題になっている。イギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 現在25歳のメイジェニスは、カーディフ・ユース時代の2008年までGKとしてプレー。しかし、当時のコーチにGKでの成功が困難だと告げられると、一度はラグビーでのプロ入りを目指したが、FWに転向することでサッカー選手としてプロ契約を掴んだ。さらにFWとして才能を開花させると、2010年にはA代表初招集を受け、現在はスコットランド・プレミアリーグのキルマーノックでプレーしている。

 代表15試合目にして初先発を飾ったメイジェニスは、1-0で迎えた49分にオリヴァー・ノルウッドが蹴った右CKからヘディングシュートを放った。自身の肩に当たったボールはループ気味のコースを描いてゴール左上に吸い込まれ、北アイルランドにとって貴重な追加点となった。試合はその後、両チーム1点ずつを加えて3-1で終了。メイジェニスの代表初ゴールが決勝点となり、北アイルランドは初のユーロ本戦出場を決めた。

 一躍、北アイルランドのヒーローとなったメイジェニスは「ドルトムントのセンターバック(ソクラティス・パパスタソプーロス)相手に上手くやれたと思う。彼らから得点を奪えたなんて信じられないよ」と自身の得点に驚きつつ、「僕はまだストライカーとして成長途中だ。地に足をつけてやっていくよ。周りのみんなも僕が上手くやれると信じているんだ」と今後も努力を続けることを明かした。

 なお、北アイルランドは11日に行われたグループF最終節のフィンランド代表戦を1-1の引き分けで終え、6勝3分け1敗の首位で予選を突破。同代表は過去3度のワールドカップ出場経験があるが、これまでユーロへの出場はなく、1986年のメキシコW杯以来30年ぶりの主要大会参加となる。

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