ユーロ予選、マルタ戦でゴールを決めたFWペッレ [写真]=Getty Images
ユーロ2016予選が3日に行われ、イタリア代表はフィレンツェのアルテミオ・フランキ・スタジアムでマルタ代表と対戦し、1-0で辛くも勝利を収めた。
イタリアは格下のマルタに苦戦を強いられ、得点を挙げたのは69分。アントニオ・カンドレーヴァのクロスにグラツィアーノ・ペッレが合わせてゴールを決めたが、手を使って押し込んだとの疑惑が浮上している。
そのペッレは試合後、イタリア・メディア『Sky』のインタビューに次のように応えている。
「得点の場面で反則があった? 覚えていない。もう一度映像で確認する必要がある。重要なのはこの試合に勝つことだった。これで我々はグループリーグのトップに立った。とても満足している。難しい試合だった。試合の展開は次第に厳しくなり、勝利することが難しくなっていった。これからも勝ち点を稼いでいかなければならない」
この試合の結果を受けて、イタリアは勝ち点を15に伸ばし、グループ首位のクロアチア代表に勝ち点で並んでいる。次節は6日、ホームでブルガリア代表と対戦する。