U-21欧州選手権に参加しているグイデッティ(左) [写真]=Getty Images
今夏マンチェスター・シティとの契約が満了し、無所属となっているU-21スウェーデン代表FWヨン・グイデッティが、27日にチェコのプラハで行われたU-21欧州選手権準決勝で宿敵デンマークを4-1で破った直後、愛国心をむき出しにした軽快なインタビューを披露した。29日のイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じた。
グイデッティは試合終了後、自国のテレビ局『TV4』のインタビューに応じ、手始めにリポーターに体当たりして肩を組み、和やかな雰囲気を作ると、次のように宿敵国を嘲った。
「たぶんここがデンマークの帰り時だったんだと思う。俺たちが簡単に倒せるチームと言うのはもうやめた方がいいな。1-4で負けるのはちょっと恥ずかしいし、北欧で最強なのは俺たちだ。俺たちは決勝でプレーする。俺たちはスウェーデンだ。ほかの国は帰っていい」
「デンマークには言いたいことを言わせておけばいい。だが、最後は結果がすべてなんだ。相手は散々しゃべって結果を出せなかった。喋りは結果につながらない。俺たちの方が格上だったし、相手は今大会で最低のチームだった。俺は今、最高の気分だし、俺たちは北欧最強のチームだ」
インタビュー終盤にベジクタシュに所属するDFアレクサンダー・ミロシェヴィッチがグイデッティの横を通ると自分たちの応援歌を大合唱し、笑顔でリポーターと抱擁を交わしてインタビューは締めくくられた。なお、スウェーデンは30日に行われる決勝でポルトガルと対戦する。