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北アイルランド代表GK、ユーロ予選から15時間後にリーグ戦出場

ユーロ予選から15時間後にリーグ戦に出場したキャロル [写真]=Getty Images

 ユーロ2016予選が14日に各地で行われ、グループFの北アイルランド代表は敵地でルーマニア代表と対戦し、0-2で敗れた。この試合に先発出場したノッツ・カウンティ所属の同代表GKロイ・キャロルが、翌15日に行われたイングランド・リーグ1(3部)のコヴェントリー戦に出場していたことが明らかになった。大手メディア『BBC』など各メディアが報じている。

 予選グループFの首位に立つ北アイルランド代表は、ここまで3連勝と絶好調であった。そして3試合を終え1失点の守備陣を支えているのが、現在37歳でマンチェスター・Uでも正キーパーを務めた経験があるキャロルなのだ。今夏には、ギリシャの強豪オリンピアコスから世界最古のクラブ、ノッツ・カウンティへ移籍し、守護神として活躍している。

 迎えたユーロ予選第4節、アウェーに乗り込んでのルーマニア代表戦でも北アイルランドのゴールマウスを守ったキャロルだったが、2ゴールを許し予選初黒星を喫してしまった。試合が終了したのはルーマニアの現地時間で日付が変わる直前の23時30分頃だったが、クラブのリーグ戦を控えるキャロルは帰国を決行。ルーマニアの首都ブカレストから約2700キロ離れたイギリスへ戻るため、朝6時の飛行機に乗ったと伝えられた。

 そして15日15時、コヴェントリーの本拠地リコー・アリーナのピッチにはキャロルの姿があった。同選手は、代表戦終了からわずか15時間後、睡眠時間もあまりとれない中でも好セーブを見せ、ノッツ・カウンティが1-0で勝利。勝ち点3獲得に貢献したキャロルには各方面から称賛の言葉が寄せられている。

 弾丸帰国からの完封勝利についてキャロルは「私にとってイングランドでプレーすることは素晴らしいことなんだ。ショーン・デリー(監督)が戻ってくるチャンスを与えてくれたことは大きな喜びだよ。(試合は)若い子たちがゴール前で上手く守ってくれたから、私はセービングを披露する必要はなかったよ」と謙遜し、勝利はチームメイトのおかげだと語った。

 北アイルランド代表は、これまで13度挑戦したユーロ予選で、一度も突破することはできなかった。50年越しの悲願であるユーロ初出場に向け、“鉄人”キャロルが北アイルランド代表の快進撃を支えていく。

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