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マルコス・セナ、自身を代表から外したデル・ボスケ監督に言及

2014.09.08

ユーロ2008でプレーするマルコス・セナ(右) [写真]=Bongarts/Getty Images

 NASL(北米サッカーリーグ、アメリカ2部相当)のニューヨーク・コスモスに所属する元スペイン代表MFマルコス・セナが、自身を代表から外したビセンテ・デル・ボスケ監督について言及した。スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 ブラジル出身のマルコス・セナは、2002年からビジャレアルでプレーし、2005年にスペイン国籍を取得。スペイン代表に招集されるとルイス・アラゴネス監督(享年75歳)に重宝され、ユーロ2008を制した同国代表の原動力となった。しかし、ビセンテ・デル・ボスケ監督下で臨んだ南アフリカ・ワールドカップでは、候補メンバーに選出されるも本大会メンバーから落選。以降は代表から遠ざかっていた。

 当時を振り返ったマルコス・セナは、代表落選が悲しい出来事だったと認めつつ、現在はデル・ボスケ監督に対して恨みはないと強調している。

「僕の身に起きたことは本当に悲しいことだった。でも、その後に彼と会う機会があったんだ。いろいろな話をしたけれど、素晴らしい人間だと感じたよ。これまでもそうだったけど、彼に対しては何も思っていない。だから当然、彼を悪く言うつもりはないよ」

 また、マルコス・セナは将来的に古巣であるビジャレアルに復帰する考えを示している。

「彼らは非常に素晴らしいプロジェクトを持っている。素晴らしいシーズンを過ごすだろうね。僕は常に彼らのことを気にかけているんだ。あそこは僕の家のようなものだ。将来的に戻りたいと思っている。再び彼らと共に戦う機会が得られたら、とても嬉しいね」

(記事/超ワールドサッカー)

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