レアル・マドリードの指揮官に就任したシャビ・アロンソ氏[写真]=Getty Images
レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督がFIFAクラブワールドカップ2025(クラブW杯)に向けて意気込みを示した。同クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。
現役時代にはリヴァプールやレアル・マドリード、バイエルンなどで活躍し、監督としてはレヴァークーゼンを率いてブンデスリーガ制覇を果たしたシャビ・アロンソ監督。退任したカルロ・アンチェロッティ前監督から引継ぎ、クラブW杯が新体制初陣となる。
今回のクラブW杯は出場チーム数が32に拡大となり、新たなフォーマットで開催。レアル・マドリードは18日に、アル・ヒラルと対戦する。試合を控えたシャビ・アロンソ監督は、「新しい時代を迎え、何が重要なのかを優先して考えなければならない。自分たちがどのようにありたく、どのようにプレーし、そしてどう感じたいのかだ。まずは自分たちを認識する必要がある」とコメント。チームとしてのアイデンティティの確立が優先事項だと考えている。
選手たちとの最初の交流については、「彼らは非常に前向きに取り組んでくれている。これから彼らのことをだんだんと理解し、必要なコミュニケーションを取りながら、新しい選手たちも加わっていくだろう」と述べている。
現在はアメリカ合衆国でクラブW杯に向けて調整を続けるレアル・マドリード。現地で『DAZN』のインタビューに応じた新指揮官は、「トレーニングをする時間があまりないので、チーム作りを加速させなければならない。強い意志を持って、大会を最後まで勝ち進みたいと思っている」と意気込みを示した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト